仕事も家のことも、それなりにやってきた。大きな不満があるわけではない。それなのに、ふとした瞬間に「このままでいいのかな」という気持ちがわいてくる。
50代になって、こんな思いを抱える人はとても多いです。そして、「じゃあ何がしたいの?」と聞かれると、答えに困ってしまう。
この記事では、その気持ちの正体と、本当の望みを言葉にするための方法を紹介します。
「このままでいいのか」は、人生の後半の入り口のサイン
50代は、子育てや仕事の役割が一区切りつき、「人のため」から「自分のため」へと、人生の重心が移りはじめる時期です。
これまでは、目の前のやるべきことで手いっぱいでした。少し余裕ができたからこそ、心の奥にしまっていた「本当はこうしたかった」が顔を出してくるのです。
「このままでいいのか」は、迷いではなく、次の生き方を考えはじめたサインと受けとってみてください。
「何がしたいかわからない」のは当たり前
長いあいだ、家族や仕事の都合を優先してきた人ほど、自分の望みがわからなくなっています。それは、あなたが我慢強く、まわりを大切にしてきたからです。
望みは、急に見つかるものではありません。小さな「好き」や「気になる」を拾い集めていくと、だんだん形になっていきます。
本当の望みを言葉にする4つの質問
ノートを用意して、次の質問に答えてみてください。正解はありません。思いついたことを、そのまま書いてかまいません。
- お金も時間も気にしなくていいなら、来週何をしたい?
- 子どものころ、時間を忘れて夢中になったことは?
- 最近、「いいな」「うらやましいな」と思った人は、どんな暮らしをしている?
- このまま10年たったとき、「やっておけばよかった」と思いそうなことは?
答えの中に、何度も出てくる言葉があれば、それがあなたの望みのヒントです。
数秘術でわかる「心が動く方向」
数秘術のライフ・パス・ナンバーは、あなたが生まれ持った性質と、心が満たされる方向をあらわすと考えられています。
| 数字 | 心が動きやすい望み |
|---|---|
| 1 | 自分で決めて、新しいことを始めたい |
| 2 | 大切な人と、穏やかに支え合いたい |
| 3 | 楽しいことや、表現することを思いきりしたい |
| 4 | 安心できる土台を、コツコツつくりたい |
| 5 | 自由に動きたい。新しい場所や経験がほしい |
| 6 | 人のお世話をして、喜ばれたい |
| 7 | 一人で深く学びたい。自分の世界を持ちたい |
| 8 | 力を発揮して、形に残る成果を出したい |
| 9 | 人や社会の役に立ちたい |
自分の数字と、くわしい意味はこちらで確かめられます。
→ ライフ・パス・ナンバー計算|生年月日からわかるあなたの数字
9年周期で見る「今」という時期
数秘術には、人生は9年で1つの流れをくり返すという考え方があります。1の年に新しいことが始まり、9の年でひと区切りがつきます。
「このままでいいのか」と強く感じるときは、ちょうど区切りの年や、新しい流れが始まる年にあたっていることもあります。今年がどんな年かは、こちらで調べられます。
→ 2027年の運勢|数秘術で読む、あなたの1年
一人で考えるのがつらいときは
自分の気持ちを言葉にするのは、一人だと難しいこともあります。話を聞いてもらうだけで、頭の中が整理されることもあります。
今日の小さな一歩
今日、4つの質問のうち1つだけ答えを書いてみましょう。
一行でもかまいません。その一行が、「このままでいいのか」から「こうしてみたい」へ変わる、はじめの一歩です。