人間関係・恋愛

定年した夫がずっと家にいて息が詰まるとき|自分の時間と空間を取り戻す距離のとり方

定年した夫がずっと家にいて息が詰まる、昼ご飯の準備がつらい、夫の定年後が怖いと感じる50代・60代の方へ。自分の時間と空間を取り戻すための話し合い方と距離のとり方、数秘術で見る夫婦の違いを紹介します。

シルベ

夫が定年を迎えて、毎日家にいるようになった。朝ご飯を食べ終わったら「昼は何?」、昼ご飯が終わったら「夜は何?」。一日中だれかがいて、自分の時間も、ほっとできる場所もない――。

こんなふうに息が詰まる思いをしている人は、とても多いです。あなたが冷たいわけでも、わがままなわけでもありません。長年かけてできあがった暮らしのリズムが、急に変わったのですから、しんどいのは当然です。

この記事では、自分の時間と空間を取り戻すための、距離のとり方を紹介します。

なぜ、こんなに息が詰まるのか

  • 一人の時間がなくなった:夫が仕事に行っていたあいだが、あなたの大切な時間だった
  • 家事が増えた:とくに昼ご飯の準備が毎日加わった
  • 生活のペースが合わない:起きる時間、テレビの音、出かけるタイミングがぶつかる

夫のほうも、定年で居場所を失って戸惑っていることが多いものです。どちらが悪いのではなく、二人とも新しい暮らし方を探している途中だと考えてみてください。

自分の時間と空間を取り戻す5つの工夫

1. 「一人の時間」を予定として決める

「火曜と金曜の午後は、私は出かける日」のように、一人の時間を予定として決めて、夫にも伝えておきましょう。予定になっていると、遠慮せずに出かけやすくなります。

2. 昼ご飯は「各自」の日をつくる

毎日3食を用意する必要はありません。週に何日かは「昼は各自で」と決めて、夫にも簡単な料理を覚えてもらうのがおすすめです。

3. 家の中に「自分の場所」をつくる

小さな机ひとつでもかまいません。ここにいるときは一人にしてほしいという場所を決めておくと、気持ちが落ち着きます。

4. 夫の「外の居場所」探しを応援する

夫が外に出かける予定を持てると、お互いにラクになります。趣味の会や地域の活動、シルバー人材センターなど、夫が楽しめそうな場所の情報をさりげなく伝えてみましょう。

5. 責めずに「お願い」の形で伝える

「ずっと家にいるのがいや」と伝えると、相手は傷つきます。「週に2日は一人の時間がほしいな」と、自分の気持ちとお願いの形で伝えると、話し合いが進みやすくなります。

数秘術で見る、夫婦の「違い」

数秘術では、相性は良い・悪いではなく、違いから何を学ぶかで考えます。

夫の数字の傾向妻の数字の傾向ぶつかりやすいこと歩み寄りのヒント
1・8(自分で決めたい)2・6(合わせてしまう)妻が我慢しすぎる妻が「私はこうしたい」を先に言う
4・7(家で過ごしたい)3・5(外に出たい)過ごし方が合わない別々に過ごす日を決めておく
6(世話を焼きたい)1・5(自由でいたい)干渉が多く感じるお互いの「口を出さない領域」を決める

二人の数字は、こちらで調べられます。
→ ライフ・パス・ナンバー計算|生年月日からわかるあなたの数字

二人で話すのが難しいときは

二人だけで話すと、どうしてもけんかになってしまうこともあります。第三者に入ってもらうと、落ち着いて気持ちを伝えやすくなります。

  • お住まいの市区町村の、家庭や女性の悩みの相談窓口
  • 夫婦カウンセリング

つらい気持ちが続くときは

気持ちの落ちこみが長く続いたり、眠れない日が続いたりするときは、一人で抱えこまずに相談してください。

  • お住まいの市区町村の保健所・保健センター
  • 厚生労働省「まもろうよ こころ」(電話・SNSで相談できる窓口がまとまっています)

今日の小さな一歩

今日、カレンダーを見て、来週の「一人で過ごす時間」を1つ、先に書きこんでみましょう。

書きこんだら、それはもうあなたの大切な予定です。