人間関係・恋愛

大人になった子どもが心配で苦しいとき|見守りながら手放す心の整え方

大人になった子どもの仕事や結婚、暮らしが心配で苦しい50代・60代の方へ。心配が止まらない理由と、見守りながら手放すための心の整え方、子ども世帯と気持ちよく付き合うコツを紹介します。

シルベ

子どもはもう大人。頭ではわかっているのに、仕事はうまくいっているのか、ちゃんと食べているのか、結婚生活は大丈夫なのか――。心配が頭から離れなくて、苦しくなることはありませんか。

子どもを心配するのは、それだけ深く愛してきた証です。でも、心配しすぎて自分が苦しくなってしまっては、つらいですよね。

この記事では、大人になった子どもを見守りながら、心配を少しずつ手放すための考え方を紹介します。

心配が止まらない理由

  • 子どもの暮らしが見えなくなった:近くにいれば様子がわかったのに、今はわからない
  • 自分にできることが減った:助けたくても、口を出せない場面が増えた
  • 自分の時間に余裕ができた:子育てが終わり、考える時間が増えた

見えないことは、悪いほうに想像しやすいものです。心配の多くは、実際に起きていることより、想像の中でふくらんでいることも少なくありません。

心配を手放すための4つの考え方

1. 「心配」を「信頼」に言いかえる

「大丈夫かな」と思ったら、「あの子なら大丈夫」と心の中で言いかえてみましょう。子どもは、親が思うよりずっと、自分の力で生きていく力を持っています。

2. 「自分にできること」と「できないこと」を分ける

紙に線を引いて、左に「自分にできること」、右に「自分にはどうにもできないこと」を書き出してみましょう。

  • できること:連絡したら話を聞く、困ったときの逃げ場になる、体に気をつけてと伝える
  • できないこと:子どもの仕事や結婚の選択、子どもの家庭のこと

右側のことは、子ども自身にまかせると決めると、気持ちが少し軽くなります。

3. 聞かれるまで、助言は控える

心配だと、つい「こうしたほうがいい」と言いたくなります。でも、大人になった子どもにとっては、それが重荷になることもあります。話を聞いて、聞かれたら答えるくらいの距離がちょうどいいのです。

4. 自分の毎日を楽しむ

親が楽しそうに暮らしていると、子どもは安心します。あなたが自分の毎日を大切にすることが、いちばんの応援になります。

子ども世帯と気持ちよく付き合うコツ

  • 訪ねるときは、事前に連絡する
  • 子どもの配偶者のことは、良いところを口に出してほめる
  • 孫の世話は、できる範囲で引き受ける。無理なときは、正直に伝える

数秘術でわかる「心配しやすいタイプ」

数秘術では、6の人はお世話好きで家族思いですが、行きすぎると「心配しすぎ」「おせっかい」になりやすいと言われます。2の人も、相手の気持ちに寄りそいすぎて、自分が苦しくなりやすいタイプです。

当てはまる人は、心配が強くなったら、「これは私の優しさが行きすぎているサインかも」と、一度立ち止まってみてください。

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一人で抱えきれないときは

子どもの心の病気や、引きこもり、家庭内のトラブルなど、深刻な心配ごとは、親だけで抱えこまずに相談してください。

  • お住まいの市区町村の保健所・保健センター
  • 地域の、ひきこもりや家族の相談窓口

つらい気持ちが続くときは

気持ちの落ちこみが長く続いたり、眠れない日が続いたりするときは、一人で抱えこまずに相談してください。

  • お住まいの市区町村の保健所・保健センター
  • 厚生労働省「まもろうよ こころ」(電話・SNSで相談できる窓口がまとまっています)

今日の小さな一歩

今日、紙に線を引いて、子どものことで「自分にできること」と「できないこと」を書き分けてみましょう。

右側に書いたことは、今夜だけでも、子どもにまかせてみてください。