「若いころは、なかなか思うようにいかなかった」
「でも、年を重ねてから、ようやく自分らしく生きられるようになってきた」
そんな人の手には、大器晩成の相と呼ばれるサインがあらわれていることがあります。大器晩成とは、大きな器の人ほど、完成するまでに時間がかかるという意味の言葉です。
この記事では、50代・60代から花開くと言われる手相のサインを7つ紹介します。
結論:大器晩成の相は「縦の線の上のほう」にあらわれやすい
手相では、運命線や太陽線のような縦の線は、手首に近いほど若いころ、指に近いほど年を重ねてからをあらわすと考えられています。
そのため大器晩成の人は、縦の線が途中から始まったり、上のほうで濃くなったりする特徴があると言われます。
大器晩成と言われる手相の7つのサイン
1. 運命線が途中から始まっている
運命線は、手首のあたりから中指に向かってのびる縦の線です。この線が手首からではなく、手のひらの真ん中あたり(知能線の近く)から始まっている人は、中年以降に自分の道が見つかるタイプと言われます。
若いころに回り道をした経験が、後になって大きな力になる相です。
2. 運命線が上のほうで濃くなる
下のほうは薄いのに、知能線や感情線を越えたあたりから線が濃くなる人も、年を重ねるほど運が強まると言われます。積み重ねてきたものが、後半になって実を結ぶサインです。
3. 感情線の上に太陽線がある
薬指の下にのびる縦の線を太陽線と言います。感情線より上にだけある短い太陽線は、晩年に満足感や喜びを感じやすい相とされます。
4. 知能線が長い
知能線は、親指と人さし指のあいだから手のひらを横切る線です。長い人は、じっくり考えてから動くタイプ。すぐに結果を出すより、時間をかけて深めることで力を発揮するので、大器晩成と相性がいいと言われます。
5. 知能線と生命線が長く重なって始まる
知能線と生命線の始まりが長くくっついている人は、慎重で、まわりをよく見て動けるタイプ。若いころは控えめでも、経験を重ねるほど判断の確かさが光ってきます。
6. ますかけ線がある
知能線と感情線が一本になって、手のひらを真横に横切る線を「ますかけ線」と言います。強い意志で物事をやり遂げる力をあらわすとされ、苦労を重ねながらも、最後には大きなことを成しとげる相と言われています。
7. 中指のつけ根(土星丘)がふっくらしている
中指のつけ根のふくらみは土星丘と呼ばれ、まじめさや忍耐強さをあらわします。ここがふっくらしている人は、コツコツと続ける力があり、長い時間をかけて信頼を積み上げていくタイプです。
大器晩成の相がある人の生かし方
大器晩成の相は、「これまでの経験が、これからの財産になる」というサインです。
- これまで続けてきたことを、ふり返って書き出してみる
- 若いころに好きだったことに、もう一度ふれてみる
- 人に教える、伝える場を持ってみる
あなたが積み重ねてきた時間は、まだ形になっていないだけかもしれません。
サインが見つからなかった人へ
7つのサインが一つもなくても、心配はいりません。手相は、年齢とともに変わっていくと言われています。新しいことを始めたり、考え方が変わったりすると、線がのびたり、新しくあらわれたりすることもあるそうです。
手相は「決まった運命」ではなく、今のあなたを映す鏡。これからの過ごし方しだいで、いくらでも描きかえていけます。
よくある質問
大器晩成の相は、何歳くらいから運が開くのですか?
手相で具体的な年齢を言い当てることはできません。ただ、運命線や太陽線の上のほうは、人生の後半をあらわすとされているので、50代・60代からの充実と結びつけて読まれることが多いです。
右手と左手、どちらを見ればいいですか?
利き手は「これまでの経験で育ってきた今の自分」、反対の手は「生まれ持った性質」をあらわすとよく言われます。両方を見比べて、利き手のほうにサインが強くあらわれていれば、あなたが自分の力で育ててきた運と考えられます。
女性と男性で見方は違いますか?
基本の見方は同じです。性別に関係なく、線の場所と形で読んでいきます。
今日の小さな一歩
今日、手のひらの真ん中あたりを見て、運命線がどこから始まっているかを探してみましょう。
途中から始まっていたら、あなたは「これから」の人。これまでの回り道は、きっとこれからの力になります。
手相の見方をもっと知りたい人へ
4本の基本の線の場所や、左手と右手のどちらを見るかは、こちらの記事でまとめています。